【上級国民?】飯塚幸三氏池袋暴走事故の初口頭弁論【事故画像】

87歳の池袋暴走事故として大きな注目を浴びている高齢男性(飯塚幸三被告)の裁判で本日、ついに口頭弁論が開かれました。

この記事では、今までの経緯のおさらいと、上級国民という言葉が2019年の新語・流行語大賞候補にノミネートされた経緯、そして本日2021年2月9の日の口頭弁論の内容についてまとめました。

ゴリ助
まったく、記事を書きながらもイライラしてしまう内容(飯塚幸三被告の主張)です。

【糞エリートの経歴】「飯塚幸三氏」は上級国民なのか?

この事件は2019年4月19日(12時25分頃)に東京都豊島区東池袋四丁目で起きたもので、当時87歳の高齢者「飯塚幸三」氏の運転する乗用車が暴走して交差点に進入しした挙句に、歩行者や自転車らを次々にはね飛ばし、計11人を死傷(母子2人が死亡、同乗していた加害者の妻を含む9人が負傷)させたものです。

いやー、もうあれから2年も月日が経つのですね。

で、被告である「飯塚幸三氏」(89)の経歴が凄い。

旧通産省工業技術院の元院長「飯塚幸三氏」は、通産省を退官した後も業界団体の会長や、大手機械メーカーの取締役といった要職を歴任し、2015年にはなんと瑞宝重光章を受勲している。

いうなれば、このおじいちゃんは超エリートと言っても過言ではない人物で、当時からり大きな注目を集めていました。

しかも、事故を起こしたのはこの飯塚被告であることが明白だったというのに、なかなか逮捕されなかったので、警察行政が元キャリア官僚に「忖度」しているといった憶測が流れ、一般に日本中に波紋を呼んだという経緯があります。

「上級国民」は2019年の新語・流行語大賞候補にノミネートされたが入賞はできなかった

 各ワイドショー等でも連日批判の声が広がり、「上級国民」は2019年の新語・流行語大賞候補にノミネートされました。

※ちなみに、年間大賞は「ONE TEAM」が選ばれた。受賞者は、ラグビー日本代表チームという結果に。

「上級国民」は結局トップ10にも入りませんでした。

そりゃそうでしょう。この飯塚被告なるおじいちゃんが、流行語大賞の授賞式で賞をもらうなんてことは許されるはずがありません。

そんで、何が頭に来るかって、このおじいちゃんの嫌なところは、事故直後のコメントで以下のように発言したことですね。

アクセルペダルを踏み続けたことはないと記憶している。車に何らかの異常が発生し、暴走した

「記憶している」って悪徳政治家のお決まりの答弁やん!?

こんな言い訳が通ると思っているのか、ボケているから許されると思っているのか!?。。。

飯塚幸三被告がボケていたとしたら問題、ボケているふりをしてるとしても問題。

ボケているのだとしたら、その状態で運転していたことは大問題であり、

ボケていないのにボケているフリをしているとすれば、それはやはりより大きな問題である。

いずれにしても、大問題であることは間違いないし、87歳の老人に運転させることの恐ろしさは言うまでもない。

頼むから法律で制限してもらいたい。

2/9の口頭弁論結論


※↑【池袋暴走事故】事故直後の状況の写真。

さて、今日(2/9)の口頭弁論についての内容ですが、被害者親族9人で、慰謝料など計約1億7千万円を請求していましたが、

飯塚幸三被告側は無罪を主張し、請求棄却を求めた。

無罪主張・・・・・・

こんなことが許されるのか。。。

遺族の感情とは裏腹に、元院長の刑事裁判が長引く可能性が強くなった。

2019年4月の東京・池袋の乗用車暴走事故で妻子を亡くした松永拓也さん(34)らが、運転していた旧通産省工業技術院の元院長飯塚幸三被告(89)=自動車運転処罰法違反罪で公判中=に損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が9日、東京地裁(鈴木秀雄裁判長)で開かれ、元院長側は請求棄却を求めた。

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